a-blog cms1系を再インストールする時のトラブルシューティング

a-blog cmsの1系はすでにかなり古いバージョンですが、お客様の都合などで、1系のままサーバを移転したり、ドメインの変更を行わなければいけない場合があります。
古いバージョンのFAQはなかなか見つからないことがあるので、わかる範囲でまとめました。

a-blog cms1系の最新バージョンとphpのバージョンは?

1系の最終版は1.7.0
このバージョンが動くPHPの最新バージョンは、5.3系になります。
今ですとこのバージョンのPHPが動くサーバを探すのだけでも大変かと思います。

CPIサーバでa-blog cmsを動かす場合にはWAFを「OFF」にする

ONのままだとインストールができないはずです。
インストールにつまづいた場合の最初のチェックポイントとして。

phpinfoはPHPが動いているのに、インストーラを起動しようとするとPHPが真っ白。

ルートにあるphp.iniファイルをsetupフォルダにもコピーすることで解決。サーバはCPIでした。

ライセンスファイルをダウンロードし直して入れ替えたら、a-blog cmsが動かない。

現状のマイページから発行されるライセンスは、ioncube loader 4.6.2以上 じゃないと動作しないので、ioncube loaderのアップデートが必要。
https://www.ioncube.com/loaders.phpより新しいバージョンをダウンロード。

既存サイトで、ドメインの変更があった場合、現在のマイページからライセンスファイルをダウンロードし直すことになります。その場合に上記のようなトラブルに遭遇する可能性があります。

正しいライセンスを入れているはずなのに、wwwあり、wwwなしのどちらでも「トライアル期間が終了しました」と表示され、タイトルに[test]と表示される

ライセンスファイルと、実際の運用ドメインで「wwwあり、なし」が入れ子になっている。
ライセンスファイル登録時にwwwをつけて申請してしまった、というケースがあるかも。

運用ドメインとライセンスファイルはwwwあり、なしまできっちり合わせる必要があります。

ドメインの表示がおかしい。古いドメイン表示で表示されてしまう。

メンテナンスメニューにあるドメインの更新ツールを行うことで正常化が可能。
インストール後、リネームしたsetupフォルダはメンテナンスツールとしてログイン可能。

バックアップしたzipデータが、復旧時に展開されない

バックアップデータは、archivesフォルダに展開されたのち復元が実行されます。
archivesフォルダにシステムからの書き込み権限がないと、エラーが出て止まります。
バックアップのzipの内容を解凍し、archivesフォルダに入れるとうまくいく…ケースがあるようですが私自身はこれで解決した記憶があまりありません。

バックアップしたsqlデータから、a-blog cmsを復旧するには

phpMyAdminなどで、sqlにアクセスできる環境が必要になります。
解凍したバックアップデータからsql_query.sqlを開き、

1)1から3行目を削除(削除しないとエラーが出る)
2)「DB_PREFIX_STR」を新テーブル接頭語に一括置換(例:acmsnew)
3)整形したsqlデータをphpMyAdminからインポート
4)config.server.phpの「define('DB_PREFIX', '●●●●_');」の部分を新しいテーブル接頭語に書き換え(例:「define('DB_PREFIX', 'acmsnew_');」)

以上の手順を行います。
インストール時に特に変更を行わなければ「acms_」を接頭語にしたテーブルが作られます。
一見その接頭語を利用した方が余計な手順をかけずに移行できそうに感じます。
しかし、その場合

1)sqlからテーブルを新規作成する命令を削除するのが面倒
2)何か会った時に、元の状態に戻すには、インポート前のテーブル情報が必要


という問題が発生します。
接頭語は新たに作ってしまう方がお勧めです。

archiveフォルダや、themesフォルダを旧サーバからダウンロードできない

ぞれぞれのフォルダに「中身が何もないフォルダ」が存在すると
「bad parameter given to library」というエラーが出て中断される場合があります。

themesはさておき、archiveフォルダについては「画像を登録後、削除した」場合に空フォルダが発生します。
お手数でも空フォルダにダミーファイルをいれることで、このエラーは出なくなります。
ダミーファイルを挿入後、FTPソフトの一覧を更新しないと、エラーが出てしまう場合があるので、最悪一度ソフトを終了し、再度ログインするのがよいかもしれません。

これら情報の半分以上は、開発元のアップルップルさんとのやりとりから得た情報です。

サポートありがとうございました。
ですが、こういったやりとりは都度都度行われれいるような気がしますので、二度手間を省くためにもまとめてみました。

皆さんのお役に立てば幸いです。


関連記事

この記事のハッシュタグに関連する記事が見つかりませんでした。

最新記事

アーカイブ