お久しぶりです。
ちょっとしたきっかけがあり、データファームがプレゼンテーションで気をつけていることを書き残します。
お客様の中にも「人前でしゃべらなければ」という方も多くいらっしゃいます。
データファームで気をつけている事が、何かお役に立てれば嬉しいです。
今回は、技術、気持ちについて、それぞれ気をつけている事をを一つずつ。
「ルール」と題してお伝えします。
私自身もたしかに、あれこれ覚える事が多いプレゼンテーションは、苦手なイメージがあります。
覚える事が多くなってくると、それに気を取られてお話に集中できないから、かもしれません。
なんにせよ、覚えるべき事が多いよりも少ないほうが簡単です。
それらをふまえてデータファームでは、レジュメ(今日のメニューのようなもの)に記す項目は「3」あるいは「4」です。
今日は「あれ」と「これ」と「それ」を覚えて帰ればいいんだ、というのは子供にでもわかること。
覚える、メモを書き残すよりも「聞いて欲しい」から、伝えたい事は少なくまとめます。
もうひとつ。
データファームで伝えたい項目を絞るのには、さらに別の理由があります。
それは、話を聞いてくださった方の「その後」をサポートしたいからです。
よい話を聞いた時に、人は誰かに話たくなります。
その瞬間が「プレゼンテーション」のはじまりです。
話を聞いてくれた方が、第三者に内容を伝えるとき。
ほぼ間違いなく
「聞いてきた話の内容」+「自分が聞いた感想」
という構成になるでしょう。
もし私が5つテーマを選んだ場合
「聞いてきた話の内容=5」+「自分が聞いた感想=1」=合計6
となってしまい、5個をオーバーしてしまいます。
これでは、プレゼンテーションとしては少し量が多めで、第三者にとっては不快に感じるかも知れません。
ですが、
「聞いてきた話の内容=3」+「自分が聞いた感想=1」=合計4
「聞いてきた話の内容=4」+「自分が聞いた感想=1」=合計5
でしたら、問題ありません。
知識を大事な人と分かち合っても、半分になることはありません。
だからこそ知識の共有はWin-Winであり、それが良いプレゼンテーションになる事には価値があります。
「話を聞いてくれた方が、周りの誰かにとって良いプレゼンターになるように」
データファームでは話のテーマを絞ります。
来てくれた方に「良い体験(いい事を誰かに話して、気持ちよく聞いてもらった)」をして頂きたいのです。
誰でもそうですが、人まえで話すのが恥ずかしいです。
「失敗したくない」「恥をかきたくない」という気持ちから「かっこよくプレゼンをしたい」まで。
最低限、はずかしめはうけたくないですし、できればかっこよくプレゼンをしたいものです。
ですが、この考えになっているときは、データファームでは「ピンチ」だと捉えています。
プレゼンテーションの失敗の可能性が非常に高い状態です。
上記の悩みやすべて「話し手」の悩みです。そこには「聞き手」が存在しません。
プレゼンテーションの主役は誰でしょう。話し手?いいえ、それは聞き手のみなさんです。
「聞き手のみなさんに、少しでも知識や情報を自分の身につけて、帰っていただく」
これがプレゼンテーションの目的だと思っています。
自社のアピールができなければ困る、などの言い分もありますが、それはプレゼンテーションの問題以前にサービス内容の問題です。
サービス内容が良いものであり、それがきちんと伝われば、自然と次の一歩はスタートします。
どれだけ押し付けたり、着飾ったりしても、聞き手の方受け入れられなければ、すべて失敗に終わります。
「自分が失敗したくない」というとき。
これをデータファームでは「愛情が自分に向いている」と、捉えています。
100%の愛情が、自分に向いているのです。
でもプレゼンテーションの時は愛情は100%では足りないと思っています。
がんばってふんばって200%(ぐらいの気持ちで)振り絞って、
「愛情の向かう先を『聞き手』に向ける」のです。
聞き手が飽きないようにするためには、どうしたらいいだろうか。
聞き手が分かりやすく理解できるには、どうしたらいいだろうか。
こういう事を考えて行くと自然と「自分」が消えます。
自分が恥をかこうが、何しようが。
極論するなら「相手の役に立つならOK」という考え方にもなるでしょう。
そうやって「聞き手」を主役に考える事ができたとき。
プレゼンテーションははじめて、成功への第一歩を踏み出せる、と思っています。
ちょっとたよりないとき。
それは愛情をもっと絞り出すチャンスです。
愛情をもっと沸き立たせましょう。
それが覚悟にかわります。
覚悟が勇気と思いやりを生み出します。
プレゼンテーションに必要な気持ちは、そうやってできていくとデータファームでは考えています。
他にもルールはありますが、それはまたいずれ。