コラム

CSS Nite LP7に参加してきました。

お久しぶりのコラムになります。
実はサイトをa-blog cmsでリニューアルしたいと思っておりまして。
それが伸びれば伸びるほど、更新も延び延びになっていたという…。

大変お恥ずかしいです。これからまた再開いたしますので、よろしくお願いいたします。


CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」に参加してきました。


9月12日に東京は神田にあります「ベルサール神田」にてCSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」のセッションを受講してきました。
総勢422名の大変大きなイベントでした。


そもそも「IA」って何でしょうか?

これ、困っちゃいますよね。
私もこれをお客様にうまく説明するのには、ちょっと言葉を考えてしまいます。
IAとは「情報(infomation)アーキテクチャ(Architecture)」という意味になります。

それでも「ん?」ですよね。私もです。
こういう時にはwikiを見てみましょう。wikiにはこのように書いてあります。


知識やデータの組織化を意味し、「情報をわかりやすく伝え」「受け手が情報を探しやすくする」ための表現技術である。 ウェブデザインの発展に伴い、従来のグラフィックデザイン(平面デザイン)に加え、編集・ビジュアルコミュニケーション・テクノロジーを融合したデザインが要求されるようになった。情報アーキテクチャはこれらの要素技術を組み合わせた、わかりやすさのためのデザインである。ウェブ技術の発達に伴いその重要性が認識されているが、情報アーキテクチャの考え方自体は、紙面デザインの頃から変わらない。

キーワードは「情報をわかりやすく伝え」って部分ですね。


「IA」=「ホームページを分かりやすくする技術」

データファームでは乱暴にこう言ってしまうことに、今決めました(笑)

でも、この言葉を具体的にすると、内容は多岐にわたります。
なぜでしょう。

それは、ホームページというのが、その実いろんな要素の組み合わせでできているからなのです。


デザイン、コーディング、ライティング、IA…って区別ではなく。


ホームページを完成させるには、いくつもの作業と工程が必要です。
ホームぺージにあまり詳しくない方のために…ここでも家の建築に置き換えてみましょう。


たとえば家を造る場合

ざっくり言って以下のような行程が必要だと思います。


  • 設計
  • デザイン
  • 建築
  • 内装
  • 家具・収納

これらの工程は、いったい何の目的のためにあるんでしょう。

「家を造ること」

…確かに!
でも、もうちょっと先があるはずです。
そう「暮らしを快適にするため」にそれぞれの行程が存在しているはずです。

ここに無理矢理IAっていう役割を追加してみましょう。


  • 設計
  • デザイン
  • 建築
  • 内装
  • 家具・収納
  • IA

……………。
まったくピンと来ませんね。少なくとも私はこないです。
皆さんは来ましたか?

これだと一つの疑問にぶち当たります。
それは何か。

「えっと、(IA=暮らしやすさのための技術)だとしたら、他の行程ではIAしなくてもいいの?」

ってこと。
もしそうなら、どうなっちゃうんでしょう。


手の届かない場所の窓、階段の手すりにはトゲ、部屋からはみ出すサイズのソファ…。

こんなこと普通の建築ではありえません。

窓が高い場所にあるなら、開閉のスイッチは手の届くところにあります。
手すりだって角材のままではなくて、きちんと丸くカンナがかけられています。
ソファーだって部屋の移動を考えて、適切なサイズのものを、人の移動を考えた場所に配置します。

そうなんです。
実は建築においては、どの行程においても「IA=暮らしやすさのための技術」は行われています。

リストを修正すると、以下のようになるはずです。


  • 設計(IAを含む)
  • デザイン(IAを含む)
  • 建築(IAを含む)
  • 内装(IAを含む)
  • 家具・収納(IAを含む)

ホームページ制作においても、全ての行程にIAは含まれています。


建築を例に出しましたが、ホームページ制作にも同じことがいえます。
簡単ですがリストにしてみました。


  • 設計(IAを含む)
  • システム(IAを含む)
  • デザイン(IAを含む)
  • コーディング(IAを含む)
  • ライティング(IAを含む)

実はどの行程にも「IA」=「ホームページを分かりやすくする技術」という作業は存在していました。ただし、独立した行程というよりは「含まれているもの」であるため、それだけを取り出して系統だてて理解する、ということは、なかなかやりにくい部分があったのもまた事実です。


「IAの考え方を正しく学べば、それぞれの作業が、ホームページが、より良くなるよ」ということ。

今回のCSS Niteを一言で乱暴にまとめると、そういうことだったと思います。
でももちろん、その一言でイベントが終わり…ではなく。

IAのプロフェッショナルが「どう考えるべきか」を系統だてて学問的に講義してくれる時間もありました。
あるいはディレクション、コーディング、デザイン、webの俯瞰の目。
それぞれの視点から「具体的にどうやってIAを達成するか」といった技術論もありました。


データファーム先生の次回作にご期待くださいっ!

…打ち切り漫画の最終回じゃないですよ。

CSS Niteを終えての感想は実はこの一言につきます。
今回のイベントでは考え方のアイディアをもらったり、修正材料をもらったりしました。
また具体的な作業の改善方法を教わったりもしました。

ですがそれらは「それを導入すればOK」という簡単なものでもありません。
というのは、ホームページ制作というのは、実はそれぞれの制作会社によって行程が微妙に異なるからです。
それは「IA」の考え方が同じだとしても、具体的な手法は異なる、ということ。

つまり

「それぞれのやりかたで具体的にIAを実践、ブラッシュアップして、やっと結果が出始める」

という以外の何物でもありません。

今回のCSS Niteで得た物がどういった形に変わり、お客様の成果に影響してくるのか。
IAという言葉を意識したデータファームの仕事がどのように変わるのか。
たとえば電話の受け答えや、メールの書き方だってIA一つのはずです。

どのような変化があったのかをきちんと今後報告できるか。
それが「データファームにとってのIA」の最初の成果になってくるのだと思います。

今後もきちんとレポートできるように。
このイベントの経験を生かしてがんばります!



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読み方を教えて。

「データファーム」と読みます。
静岡県富士市にあります。
実家が梨畑を営んでいること。
お客様のいろんなデータをお預かりして実らせる畑の役割を担いたい、ということでこの名前をつけました。

何が得意なの?

お客様のニーズを探り当てて制作から運用までをお客様と一緒に考えるのが得意というか、好きですね。大事なことでだと考えています。
データファームのモットーは「楽しく、面白く、便利に」その意味を知りたい方はこちらをご覧下さい。 → データファームのモットー

どんなサービスがあるの?

主な業務はa-blog cms、ホームページ制作とファイルメーカーによるデータベース制作です。
それ以外にもプレゼン資料や印刷物の制作なども行っています。お客様が「やってほしいこと」を丁寧に完了しつつ「こうしたらどうでしょう?」の提案も常に考えています。